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ブログ「Insight Blog|インサイトの達人 桶谷 功」のカテゴリ「子育てインサイト」に投稿されたすべてのエントリーのアーカイブのページです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

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子育てインサイト ARCHIVES

2008年10月09日

ベビーから何を学ぶか?

初めての子供が生まれる日が近づいてきました。

年齢的には、ほとんど周回遅れ(いや2周遅れ?)でパパになるのですが、歳をとっている分、子育ては自分に残された最後のフロンティアという感じで、わくわくしています。

海外旅行が好きで、アフリカや中近東、南米など、世界中を旅してきましたし、ダイビングとか好きなスポーツもしてきました。おいしい料理とお酒を求めて食べ歩きも十分してきました。そう、行きたいところには行ったし、したいこともした。あとは、子育てだけだ(笑)。子育ては、まさに残された最後の秘境という感じなのです(笑)。

で、これだけの秘境を旅するのだから、いろんなことを、いっぱい学びたい。新しい発見や気づきがいっぱいあると、楽しい子育てがもっと楽しくなりそう。

子育てに関わる、今まで全く知らなかった分野のインサイトも発見できるだろうし、何よりもベビーから人間って、どういう生きものなの?ってところを学びたい。
きっと、人って、そもそもこういう志向やクセがあるんだーといった発見をしたい。

また、人がいろんな概念を発見するときの瞬間にも立ち会いたい。
たとえば、赤ん坊が初めて、「自分というものが存在する」という一大発見をするとき。これって、すべての知能や概念のもとになる根本的な発見。

自分の手がぼんやり見えていて、思ったほうに手が移動する。ママの顔が見える。ママという存在があるらしい。そういう様々な情報から、「こうやって見ている自分も、ひょっとしてママのように存在しているのかも?!」って気がつくわけですよね。いろいろな状況証拠から、大発見する。いろいろなシナプスがひとつにつながって、ひらめく、みたいな。

これって、わたしたちが、仕事でアイデアを出すときと同じです。
ジェームス・ウェブ ヤング著 アイデアのつくり方
でも、「アイデアとは、既存の新しい組み合わせに他ならない」と言っていますが、別のシナプスとシナプスがつながるんです。別の回路と回路がつながるんです。そのときに、ひらめいた!って叫ぶんです(笑)。

赤ちゃんにとっては、「自分の手が見える」「ママがいる」という別々の2つの情報がひとつにつながるわけですね。

こういういろいろなことを、子育てを楽しみながら、ベビーと遊びながら、学んでいきたい。その気付きや発見を書き留めていこうと思います。ひょっとすると、一大ヒューマンインサイト(人が誰もが感じている気持ちや感情)を見つけ出せるかもしれません!

2008年10月11日

「ともづわり」という言葉

妻が臨月に入り、いよいよ出産が近づくにつれて眠りが浅くなり、眠そうです。

私と妻は潜在意識でつながっているのか、私まで眠くて仕方ありません。

私は、妻より先に「つわり」が来て、妻に「ひょっとして妊娠してない?」って聞いたぐらい潜在意識がつながっているようなのです。
急に、会社の会議中に、「うっ」てきたわけです。吐き気がするけど、吐けない。空吐きする感じ、わかりますか?

うそだと思うでしょー。それが、本当なのです。

実は、これは昔からあることらしく、「ともづわり」という言葉があるそうです。1000人に3人ぐらいは、男も気持ちわるくなったりするそうです。

2008年12月29日

3種類の「おぎゃー」コミュニケーション

赤ん坊の「おぎゃー」ですが、だんだん進化(?)してきて、3種類に分かれるようになってきました。


ひとつは、生まれたときから、泣くおぎゃーで、「おぎゃー、おぎゃー」と規則正しく、というか一定のリズム、音程で泣く泣き方。(例えは悪いですが、セミが『鳴く』のと同じように、規則的に泣きます。)

これは、寒かったり、お腹が空いたり、服を脱がされてビックリしたり、おむつが濡れていて気持ち悪かったり、とにかく「不快な状態にある」ことをアピールしています。

でも、人が(大人でも)、不快なとき顔をしかめるようなもので、さほど意識しないで自然にそうなっている感じがします。

なので、コミュニケーションを目的としているというより、生理現象という感じですね。(結果的には、ママやパパがおくるみをかぶせてくれたり、おっぱいを飲ませてくれたりするので、コミュニケーションをきちんと果たしているのですが(笑))


ふたつめは、生後50日目ぐらいから現れた、明らかにコミュニケーションを目的とした泣き方です。
いくつかのパターンがあるのですが、代表的なのは、「おぎゃああああああ」という叫ぶような泣き方です。

「抱っこしてって、言ってるでしょー!」だったり、「寒いってばー!」だったり、はっきり訴えたいことがあって、それを思いきり伝えようとした結果、叫び声のような「おぎゃあああ」になるわけです。

しかも、親が意味を取り違えたりすると、「違う、違うってば。お腹が空いているんだってー!」という感じで、思いきり泣き方がエスカレートします。最もはっきり伝わるよう、悲痛な響きをもった、ひきつったような声で泣きます。

これはもう、絶大な効果があって、親は大慌てで対応しますから、見事なコミュニケーションです(笑)。
ただ、親のほうも慣れてくると、「よくもまあ、そんな辛そうな泣き方ができるもんだよなー」とだんだん笑っちゃう感じになってくるのですが。

他にも、合図(サイン)的な泣き方もあります。

これは、「おぎゃ」的な短い泣き方で、使い方としては、例えば抱っこしていて、「寝てるみたいだねー。ベッドに寝かせるか」という親の会話に対して、「おぎゃ」とひと声泣き、「まだ、起きてるよん。ベッドには行きたくなーい。
もっと、抱っこしていて。」という合図を送るといった具合です。


三つめは、発声練習的な(?)、「おぎゃあ」。

抱っこしているとき、突然「おぎゃあ」と単発的に泣いたりするのですが、これは別に不満や欲求があるわけではなく、ちょっと泣いてみたかった(?)的な泣き方です。

「どうしたの?」「別に、何かイヤなことがあるわけじゃないでしょ?」と聞くと、泣きやむことが多いので、「えへ、ちょっと泣いてみただけ。」という感じでしょうか。

あるいは、大きな声を出して、すっきりしてみたかった(笑)。

親のほうの進化は、だんだん泣き声を聞き分けられるようになってきたこと。泣かれても、即パニックにならないで、落ち着いて対応できるようになってきたこと、ですね。


2009年01月03日

お風呂は、どうも、楽しいものらしい。

子育てに、「体験型コミュニケーション」を使ってみました(笑)。


例えば、「お風呂」に入るとき、最初から思い切り楽しい雰囲気を演出する。

「やったー!これからお風呂だー!」「楽しいね。よかったね。」と言いながら、お風呂に連れて行く。
服を脱がすときも、「裸って、気持ちいいね。これから、チャプチャプだよ。嬉しいねー。」と言って準備する。

お風呂に入っているときも、「いい湯だねー。さっぱりするねー。きれいきれいして、美人度アップだー」と嬉しそうに話す。

そうすると、子供は、「お風呂って楽しいものなんだ。嬉しいものなんだ。」と思う。
楽しい雰囲気、嬉しい親の表情と、お風呂が結びついて記憶されていく。


すると、だんだん「お風呂だー」と言うだけで、楽しくなってくる。
「お風呂」とわかると、楽しい気分になってくる。

いまは言葉はわからないけど、ママの「お風呂タイム、わくわく!ちゃぷちゃぷ!」のサンバ調テーマソングと、「パパとお風呂だー」の洋服脱がしで、ちゃんとわかるみたい。すぐ、ニコニコ顔になってくる。

もともとは、服を脱がすだけで泣いたり、風呂から上がってちょっと寒かっただけで泣いたりと大変だったけど、この「楽しい体験」キャンペーンは、大成功。

いまや、日々の楽しいイベントのひとつになったのでした(笑)。


これって、まさに「ブランド体験」の実践版。

ディズニーランドは、たいした乗り物じゃなかったとしても、楽しい気分になれるのは、楽しい気分が既に刷り込まれているから。

あまり面白くないネタでも、売れている芸人が話すと笑えるのは、その芸人と笑いがセットで記憶されているから。

これは、普通の商品にだって、言えます。

私は、缶コーヒーを買うとき、なぜかジョージアを選んでしまいます。
それは、飯島直子がすりすりしながらプロモーションした「やすらぎパーカー」のあたたかい体験が、記憶のベースにあるからです(笑)。

2009年01月04日

新生児との非言語コミュニケーション

「おむつ、替えるよー」

言葉で言っても、赤ん坊には理解できませんね。


でも、いきなり服を脱がされて、おむつまで脱がされたら、赤ん坊もびっくり。
大人だって、いきなりパンツ下ろされたら、びっくりしますよね(笑)。

やっぱり、心の準備が必要だし、先に知らせて欲しい。


こういうとき、どうしたらいいか?

そこで妻が考え出したのが、言葉以外でコミュニケーションをとる方法。


この「おむつ替え」の場合でいえば、こんな感じです。

「おむつチェック、おむつチェック、おむつチェック、しーましょ」と言いながら、両足をもって、交互に上下させる。右足上げて、左足上げて、右足上げて、を交互にしながら、歌う。

これを繰り返していると、そのうち、言葉はわからなくても、両足を持たれて交互に上下されると、そのあと服が脱がされることがわかってきます。

要は、合図みたいなもの。そして、この合図と行動が「ひも付け」さられると、「合図」だけでいまからする「行動」が、伝わるようになります。


これって、広告などでいう、「コミュニケーション上の資産」と呼ばれるものと、かなり近い。


例えば、サントリーの伊右衛門のコマーシャル。

久石譲さんの音楽が聞こえてきただけで、「あ、伊右衛門のコマーシャル」ってわかりますよね。それは、脳の中で、この曲と商品が結びついて記憶されているからです。

さらに、この音楽から、京都の老舗のお茶屋さんが目に浮かんできませんか?音楽から、ビジュアルまで連想される、すばらしいブランド資産です。

こういう音楽の資産があると、ラジオCMなど音声だけの広告でも、まるで「映像も見ている」かのように、京都の景色が蘇ってきます。


他にも、「白い犬」が出てきたら、「ソフトバンク」とわかりますよね。
何か、お得なサービスを知らせてくれそうです。

古いところでは、「小便小僧」が出てきたら、サントリーの「ダカラ」とか。
これも、「カラダの余分なものを外に出す」という製品特徴を伝える「シンボル」になっています。


このように、ブランドとセットで記憶されている「映像」や「音楽」、「シンボル」などがありますが、これらを、コミュニケーション上の「ブランド資産」と呼んでいます。

これらを多くつくる、あるいは強いものをつくるほど、ブランドは強くなっていきます。連想ゲームが働くようになり、コミュニケーションがどんどん効率的になっていきます。

逆に、こういう資産がないCMは、いちいち全編を注意深く見てもらわないと、何のCMだったかわからないし、記憶にも残りにくい結果になります。


音声がらみでは、「音楽」のほかにも、サウンドロゴと呼ばれる「お口くちゅくちゅ、モンダミン」みたいな歌い込みで、言葉の記憶を強化するやり方もあります。

「おむつチェック」の歌い込みは、まさにこれと同じ方法です。
この歌を聞いただけで、(言葉の意味がわからなくても、)ちゃんと、おむつ替えが始まることを連想できるようになります。

ほら、「おむつを替えますよー」という伝えたい内容が、ちゃんと伝わりました。

マスコミュニケーションの手法は、こんな身近なワン・ツー・ワンのコミュニケーションにも使えるようです。

2009年01月05日

子供は、自分を子供時代に戻してくれる。

1月4日、初めて子供と二人で散歩に出かけた。生後2か月ちょっと。

ベビービヨルンというベビーキャリアをつけて、胸の前に子供を抱いて出かけた。

子供のころ、ランドセルを、背中ではなくて胸の前に回して野球のプロテクター代わりにして遊んでいたが、ちょうどそんな感じになる(笑)。


行先は、近所の公園。子供が生まれる前から決めていた行先だ。

そこから、さらに丘の上に、もうひとつの公園がある。その公園から公園へ向かう坂道は、何の変哲もない道なのに、私はなんとなく好きだった。


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子供を連れて、「陽の光がきれいだね。赤い木の実がなってるね。」などと話しかけながら歩いていたとき、ふいに、とてつもない懐かしさにおそわれて、目頭が熱くなった。


青い澄んだ空。穏やかな午後の陽射し。ゆっくり揺れる木々。
そう、それは幼いころ、見慣れた風景だった。

生まれ育った京都の東山のふもと。坂道を登っていくと、お寺があった。友だちとふざけながら駆け上った道・・・。


「子供ができると、もう一度、子供時代を楽しめるぞ。」と友人から聞いたことがあるが、こういうことなのか。子供と一体化して、子供の気持ちで見るから、いつもの風景が違って見える。

それまで、子供時代を楽しめるというのは、もう一度ボール遊びをしたり、アニメ番組を見たりできる、というぐらいに思っていたが、それ以上らしい。


このとき、私は、どうしてこの坂道が好きなのか、はっきりとわかった。
幼い自分が、目の前を走っていくのが見えた。


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「もう花が咲いてるね。これは、ボケの花かなあ。」「あれが、たこ揚げだよ。ジャイロカイトといって、上げやすくなった洋凧なんだ」とか、ずーっと「語りかけ」というか解説(?)をしながら、ゆっくりゆっくり歩いているので、今までなら気にもとめないような些細なことに気づいたりする。

子供のおかげで、ちょっとした散歩でも、発見の連続だ。

子供になりきること。それが、この「子供時代を、もう一度、思いっきり楽しむ」秘訣にちがいない。

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2009年01月06日

子育てクイズ、その1

今日は、正月早々、子育て初心者が取り組んだ難問(?)を出してみたいと思います。


難問1: 動け、人形たち。

うちの子供は、ベビーベッド上にぶらさげられた、写真にあるような人形が大好きです。
特に、動かしてあげるとすごく喜びます。(電動(ぜんまい)仕掛けではありません)

でも、ずっと手で動かし続けるのも大変なので、指でクルクルまわしていました。すると、離したあとも、しばらくはゴムひもが戻るようにクルクル回ってくれます。

ただ、それでも、1分もすると止まってしまい、子供はグズりだします。

メリーのような電動(ぜんまい)仕掛けのものも検討したのですが、規則正しく動くものより、いろいろな動きをするもののほうが脳の発育によいという話も聞いたことがあります。

さて、いったい、どうしたでしょうか?


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難問2: うさちゃん、人気なし。

その一方で、写真にあるような、手首に装着するガラガラは、まったく人気がありません。

ファンシーな淡い色より、はっきりした原色系のほうが好きなようです。

また、言葉や音楽には反応しても、ただのガラガラには興味をもてないようです。

子供が興味をもたないものは、あきらめたほうがいいと聞いていますが、さて、どんな使い方をしたでしょうか?


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ワークショップなどで、最初にアタマをほぐすために、アイデア出しをすることがよくあります。

5分ぐらいの間に、「ゼムクリップの新しい使い方」を、できるだけたくさん出すとか、「レンガの使いみち」を100案出すとか。くだらないアイデアも、大歓迎。数多く出すことが、大切です。

ワークショップの途中でも、議論が行き詰ったり、アタマが疲れてきたりしたとき、リフレッシュするためによくやる方法です。

慣れてくると、モードが左脳から右脳に変わる瞬間が、実感できますよ。


上の2つの難問にも、チャレンジしてみてください。
アイデアが閃いた!という方は、ぜひぜひ、コメントをお寄せください。

答えはいっぱいあるかと思いますが、私がやったことは、2~3日後に発表します。
(ちょっと、もったいをつけて(笑))

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2009年01月07日

ひとりで子育てするのは、たいへんすぎますね。

お正月は、実質、2回目の育児休暇となりました(笑)。

よく言えば、育児三昧、育児し放題。
別の言い方をすれば、ひたすら家事と、子供と妻の世話に追われる正月休みでした(笑)。

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出産直後にも1週間休みましたが、やっぱり、母親ひとりで子育てをするのは大変すぎますね。

早朝から、おっぱい、ゲップ出し、ミルクつくり、ミルクあげ、ゲップ出し、おむつ替え、授乳ティーつくり、朝ごはんつくり、朝ご飯食べ、おっぱい、ゲップ出し、おむつ洗い(布おむつを使っています。気持ちいいので)、おむつ干し、朝食の皿洗い、子育て本のアマゾンからの配送受け取り、おっぱい、ゲップ出し、昼ごはんの準備・・・と、まだ昼ごはん!(笑)とばかりに、続いていきます。


二人がかりでやるとして、夫(つまり私)が、3度の食事の料理・配膳、皿洗い、ミルクつくり、ときどき抱っこ、お風呂入れ、おむつ洗いを担当したとしても、母親自身はお風呂にも入れなかったりします。

母親は、夜中もおっぱいをあげているので、寝不足でふらふら。
(夫は、そのとき、妻からのSOSが出ない限り、爆睡できます(笑)。夫には幸い、おっぱいがついていないので(笑))

何より大変なのは、授乳中は、トイレにも行けない。何にもできないこと。
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ということで、子育てに夫の協力は、不可欠ですね。

とにかく、家にいることが大事。居さえすれば、いろいろ雑用ができますからね。
おむつをもってくる、お湯を沸かす、空調の温度を変える、いろいろできます。(こんな簡単なことが、と思うでしょうが、手を離せない母親には、天の助け!(笑))


なので、内閣府が奨励している、父親の残業なし帰宅は、的を獲ていますね。珍しく(笑)。

とにかく早く帰ってあげることが、母親の何よりの助けです。
(もちろん、帰宅するなりビール飲んでごろごろしてたら、逆鱗に触れるでしょうが(笑))

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できれば、男も、家事一式ができたほうがいいですね。

何より、自分自身の気持ちが楽になりますよ。
だって、てんやわんやになっている母親を目の前にしても、スキルがなければ、料理も皿洗いも洗濯も何もしてあげられないわけですからね。自分がもどかしくなります。

少なくとも、自分の世話は自分でしないと。何か少しでも、妻に世話してもらったら、それは仕事を増やしているだけですからね(笑)。

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「男の家事検定」じゃないけれど、「男の料理教室」じゃないけれど、男は家事スキルをアップするのがどんどん大事になってくるでしょうね。

最近の若い世代は、大丈夫な気もしますが、どうでしょう?

私も、ヘタなりに、毎日料理をつくっていると、だんだん上手になってきました。やってみる。それを楽しんでみる、というのが大事みたいですね。

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そのためには、「家事のできる男=超かっこいい」みたいなイメージができるといいですね。家事をするモチベーション(動機付け)を高めるわけです。

しがなく黙々と家事をするのは、ちょっと辛い(笑)。


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このあたりの、「動機付けの強化」だったり、早く帰宅できるようにするといった「バリアの解消」は、まさにマーケティングの取り組みとまったく同じです。

どうしたら、男がみんな家事をしたくなるんでしょうね?

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みなさんは、どう思われますか?

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2009年01月08日

男の妊娠体験

妻の妊娠期間中の話ですが、いろいろな「教室」に、参加しました。

バースコーディネーターの大葉ナナコさんが主催されている「出産教室」や、自治体が主催している「育児教室」など。

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これらの教室で、夫も、妻のお腹の重さを実感するために、5kgの鉛を腹まわりにつけたジャケット(もしくはベルト)を装着してみます。
胎児の重さは3kgぐらいですが、胎盤や羊水などを合わせると5kgぐらいになるそうです。

目的のひとつは、重さや動きにくさを体験して、妻の大変さを理解することにあります。
たしかに、腰を痛めそうだし、足元のものを拾うなんてとんでもない感じです(笑)。

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でも、私の場合、大変さ以上に、「妻はいいなあ」と感じてしまいました(笑)。

もうひとつの目的に、「子供の親になる心の準備をすること」があるらしいのですが、そういう責任感というより、羨ましさを感じてしまったわけです(笑)。

子供がお腹に入っている実感がずっしりあって、「ここで子供が育っているのかー」と思うと、なんだか嬉しい。やっぱり、実感として噛みしめられるのは、大変さがあってもいいものですね。

これぞ、妻の特権ですね(笑)。

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人間って、なんだかんだ言っても、体感覚の生き物です。
脳の大半は、感覚を感じ取ることに使っているようですし。

アタマで考えても、なかなか実感は湧いてきません。

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これって、インサイトを探る場合、特に大切ですね。実際に、使ってみる、やってみる、行ってみる。
そして、実感をもってはじめて、何がホットボタンか見えてきます。


この妊娠体験で、妊婦さんの大変さと、何より「嬉しい」気持ちが、しっかりと実感できました。

やっぱり、うらやましい(笑)。

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2009年01月10日

スピルバーグは、かわいさを知っている

スピルバーグの映画の中には、かわいいキャラクターが、いろいろ出てきます。

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「グレムリン」の中のギズモだったり、「ET」だったり。

ギズモは、グレムリンに変身する前の、かわいい姿のときの名前ですね。


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ギズモは、「クゥー」って鳴いたり、仕草もむちゃくちゃかわいいのですが、どうして、こうもかわいく感じるのか、私はわかっていませんでした。

それが、子供ができて、ようやくわかりました!
(わかっている方たちは、とっくにわかっていたと思いますが(笑))

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そう、スピルバーグが描いているキャラクターたちの声や仕草がかわいいのは、「赤ん坊」の声や仕草をそのまま取り入れているからなんですね。

だから、無条件にかわいいと感じてしまう(笑)。


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広告でも何かを表現するとき、人がそもそも感じていること、思っていることをうまく活用することが大事です。

このスピルバーグの例でいえば、赤ちゃんのような「声」や「仕草」をうまく活用して、かわいさを感じさせているわけです。


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このあたりの手法は、ジョージ・ルーカスにも、引き継がれています。

スターウォーズ「ジェダイの復讐(エピソード6)」の舞台となる「緑の惑星エンドア」に住んでいる「イォーク族」。小さい、まるでこぐまのぬいぐるみのような姿です。

彼らの言葉や声も、赤ん坊の「なんご(あー、くーといった発声)」にそっくりです。

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既に、人々が感じていることを、使う。引き出す。
これが、何かを表現し、瞬間的に伝えたいとき、欠かせません。


逆に言えば、人がまったく知らないこと、経験したことのないことで、ある感情を引き起こそうとするのは、想像以上に難しいことなのです。

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2009年01月23日

子育てクイズ1の答え

もったいをつけているうちに、クイズを出すだけ出しておいて、答えを載せるのを忘れかけていました(笑)。

実際は、先週、何年ぶりかの風邪で、高熱にうなされていました。
(セミナーは、なんとかやり遂げましたが)

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1月6日出題のクイズは、こんなものでした。


難問1:モビールを、どうやって動かすか?

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難問2:人気のない「うさちゃん」をどうするか?

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答えを出しそびれているうちに、メールでいろいろな答えをいただきました。
そして、答えはいったいいつなんだ?!という、お叱りの声をいただきました。

考えると、夜も眠れない!という悩みや苦情も伺いました(笑)。


・風をよく受ける羽のようなものを付けて、扇風機(首振り&リズム風)で動かす

・赤ちゃんの手の届く高さまで下げて、自分で触らせて動かさせる

・上の状態でさらにゴム紐で吊ってより動くようにした

・パパの指と人形を糸でつないで遠くにいても軽く動かせるようにした

・人形から紐を下げて赤ちゃんがちょっと引っ張れるようにした

・(ペットがいたら)ペットと人形をゴム紐でつないで遊ばせる(ペットがかわいそう。。。)

・よく使う扉やドアと人形をつないでちょくちょく動くようにする(よく使う出入り口や冷蔵庫の扉?)

・メトロノームを使って動かす  ・・・・・・・etc

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すごく、よく考えられてますよね。
ありがとうございます。


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それよりもいい答えかどうかは別として、私がやったことは・・・

じゃーんと。

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そう。モビールとうさちゃんを、紐でつなぎました。

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まだ子供は小さくて自分で紐をつかむことはできません。でも、手足はばたばたさせるので、うさちゃんの紐を通してモビールが動くというわけです。


うーん、一見関係のない、ふたつのものを結びつけるのは、まさに「アイデア」。

実は、これを思いついたのは妻なのですが、コロンブスの卵的アイデアといいますか、コペルニクス的大転回だと思いませんか。

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子供にとっては、ぶら下がったおサルさんとか人形が動くので、大喜び。
何日かして、自分が右手を動かすことと、人形が動くことに関係があることに、気がついたようでした。

一生懸命、手を動かして、人形を見てましたから。

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でも、そこに「因果関係」を見いだしたとしたら、すごいことです。
「引力があるから、リンゴが落ちる」という因果関係を見てとった、ニュートンみたいなものですからね。

きっと、子供にとっては、大発見だったに違いありません(笑)。

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さて、みなさんの答えは、どうでしたか?
当たっていましたか。それとも、もっと画期的なアイデアだったですか?

ぜひぜひ、あなたのアイデアを、お知らせください。

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2009年01月28日

パパとわかるのに、2.5秒。

私の顔をじーっと見て、不思議そうな顔をしながら、

「誰だろう?この人・・・」
「うーん、見たことあるような・・・」
「あ、パパだあー」
と気づいて、にやーと笑顔を見せるまで、およそ2.5秒。

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もうすぐ生後3か月ですが、2週間前ぐらいは、4秒くらいかかっていたから、すごい進歩(笑)。

だんだん、私の顔とパパがつながってきたようです(笑)。
きっと、シナプス(神経細胞)がつながってきたんでしょうね。

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ブランド・コミュニケーションの世界で言えば、「ハリウッドスターを見たらラックス」「サルを見たら、イーモバイル」のように、あるものを見てブランドが想起される、そういう連想の働くブランドは強い。

ここで、2.5秒もかかっていては、どうしようもありません(笑)。
瞬間的にブランドが連想されるぐらい、太いシナプスでつなぐのが、ブランディングの醍醐味です。


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子供は、ママを見たときは、すぐ笑いかけます。
ママのほうが、太いシナプスでつながれているみたいですね。

でも、ママは競合ではないので(笑)、とってもいいこと。

はやく、私のことがわかるのに、2秒を切らないかなあ(笑)。

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2009年01月29日

パパ・ガンダムの操縦

言葉は話せなくても、子供は、パパを思い通りに操っています。
まるで、ガンダムでも操縦するかのように(笑)。

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抱っこしていて、立ち止っていると、泣きそうな顔になってきます。見える景色が変わらないから、つまらないってことみたいです。だから、泣きそうになって、「歩け!」という指示を出すわけです。

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最初は、ちょっと泣き声を出してみて「歩け、歩け」。
それでも、歩かないようなら、はっきりわかるように大泣きする。
ちょっと、報復気味に(笑)。


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どうも、子供にとってパパは、「歩いてなんぼ」みたいな位置づけにあるらしい。だから、立ち止っていると、とっても不満なんですね。

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なのに、疲れてきたからといって、椅子に座ろうもんなら、もう「ありえなーい!」って感じで、泣き始める。

座ると、景色が変わらない上に、目の位置が低くなって、ますますまわりが見渡せなくなります。もう、つまんなーい、わけです。


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泣くと「立ち上がり」、大泣きすると「歩く」。
眠くなってまどろむまで、うろうろ「歩き続ける」。

これは、もう操縦以外の何ものでもないですね(笑)。

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これも、子供にとっては、立派なコミュニケーション。

しかも、子供は、「パパが操縦されるのをイヤがっているわけじゃない」ってことをちゃーんと知っているんですよね(笑)。
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2009年02月12日

渡る世間に鬼はなし

この前の休日のこと。

子供をキャリア(ベビービヨルン)に入れて、スーパーに買い物に行きました。

まあ、明日の朝食用の魚とか卵を買うぐらいで、大した買い物ではなかったので、子供とふたりで散歩がてらに出掛けました。

胸の前に子供、背中に小さなリュックというスタイルです。

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スーパーには子連れはたくさんいましたが、母親だけか、母親プラス子供を抱っこしている父親、という感じで、父親だけで買い物に来ている人はいませんでした。

うちの子は、人ごみに来るとすぐ寝ちゃうので、特に支障はありません。

棚にある商品をとるとき、前屈みになって、子供を「むぎゅ」と挟まなければ大丈夫です。

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しかし、しかし、です。

レジに行って代金を払おうとしていたら、なんとレジのおばちゃんが、カゴから出した商品を、「袋に入れましょうか?」と言ってくれるではないですか!なんという優しい申し出。

「あ、大丈夫です。ありがとう」と礼を言ったのですが、レジのおばちゃんのこんな優しい表情は、今まで見たことがありませんでした(笑)。


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さらに。

レジうしろのカウンターで、袋詰めしていると、(このときも体を斜めにして袋に入れるので、ちょっと不便そうには見えるのですが)今度は、カゴを回収していた別のおばちゃんが近寄ってきて、

「何か、お手伝いしましょうか?」

と、これまた聞いたことがないような優しい声で、言ってくれるではありませんか(笑)。


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いやー。

子供ができると、世の中はこんなにも優しいのか、と実感すること、ひとしきり。

ちょっとパパが大変そうに見えたのかもしれないけど(笑)、世の中、捨てたもんじゃないですね。

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2009年02月17日

自分を大発見!!

生後3ヶ月半にして、大発見があったようです。

それは、鏡の中に映っているのは、な、なんと自分なんだ!ってこと(笑)。


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いままでも、鏡を見ることはあったのですが、「誰かいるなー」ぐらいにしか思っていなかったようです。

それが、ついにわかったみたいなのです。

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鏡に映っているのは、抱っこしているパパとちっちゃな自分。

交互にパパと自分を見ては、不思議そうな顔。そして、鏡の前にいる実物のパパを見上げる。どうも、同じパパらしい(笑)。

ってことは、ってことは。 ここにもうひとり映っている小さな子は、自分だー!ってことですね(笑)。


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こうして、子供は、「自分という存在」があることを、初めて知ったようです。

しかも、自分って、こんな姿なんだー!ということも。

そりゃあ、びっくりしたでしょうね、想像するに。彼女にとっては、まあ、世紀の大発見というところでしょう(笑)。


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自分を、外側から、素直に見てみる。

人の視点から。相手の立場から。人になりきって、自分を見てみる。


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大人になっても、大事ですよね。

自分がどう見えているのかがわかれば、自分の活かし方もわかるし、改善の方向もわかります。

また、人とのコミュニケーションのとり方も、劇的によくなります。


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ブランドや製品だって、そうです。

自分の担当するブランドや製品が、どういうふうに見えるのか、素直に見てみましょう。

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「えくぼ」と思っていたものが、実は「あばた」にしか見えないかもしれません。

「地味」と思い込んでいたのに、実は「落ち着きがある」と見えているかもしれません。


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まずは、どう見えるのか、どう思われているのかを、知りましょう。

赤ちゃんのような素直な目で見れば、今まで気づいていなかった「世紀の大発見」があるかもしれませんよ。


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2009年02月19日

たて座りで、世界が変わる。

子供も生後3か月が過ぎ、首がすわるようになりました。

で、たて座りができるようになったのですが、何が一番変わったでしょうか?


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それは、「見える世界」ですね。

寝ていたときは、ひたすら天井が見えていたはず。

見上げていると、パパの顔も、いろんな方角から現れます。足のほうから現れたり、頭のてっぺんのほうから現れたり。

上下の概念も持ちにくかったと思います。


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でも、たてに座れるようになると、上下にモノが見れます。床(地面)を上から見ることができます。

きっと、世界が激変したに違いありません。

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見える風景、景色が一気に広がって、それはそれは楽しそうです。

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同じように、お気に入りの抱っこも、変わりました。

以前は、横抱っこ(本人の気分は、まちがいなく、姫抱っこ?(笑))だったのですが、いまや、すぐ飽きてきて不機嫌になります。

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で、たて抱っこがお気に入りになったのですが、さらにアグレッシブになって(笑)、前向きに抱っこされたがるようになりました。

そう、普通にたて抱っこされると、見えるのはパパの顔だけ。
「よっぽどオモシロイ顔をし続けてくんないとつまんなーい」となるわけですね(笑)。


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「前向き、たて抱っこ」で、ガンダム歩け!

これなら、視界良好。で、景色も次々変わる。

ご機嫌です(笑)。

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仕事でも、ぜひ視点を変えましょうね。

現場の喧騒から離れて、ちょっとだけ上から俯瞰的に見てみる。自分のおかれている地平がよーく見えます。

後ろ向きだと、社内の上や横の顔しか見えないですが、前向きになると、世の中の空気や消費者の気持ちが見えてきます。

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それは、それは、おもしろくて飽きない、いい景色ですよ。


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2009年03月08日

うがぁー、うげぇー、コミュニケーション

「語りかけ育児」をしようと思っていて、子供によく話しかけます。

「今日は、いいお天気だね。窓の外がきれいだね」とか話しかけると、とても嬉しそうです。
目を見開くので、脳がいっしょうけんめい働いているのが、よーくわかります。
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そして、まだ生後3ヶ月にならないころでも、「うげ、うが」とか言って、答えようとします。

子供にすれば、がんばって、何かを話しているつもりなんでしょう。


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で、最初のうちは、「何を言いたいのかなー」「そうだねー、きれいだねー」とか、大人の言葉のまま話していたのですが、そのうち、ちょっと変えてみました。

親のほうも「うぎゃー、ぐげがー」というように、子供の言葉をそのまま返すようにしたのです。

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そしたら、子供は大喜び。答えてくれた、あるいは通じたー!(笑)って思ったのか、それはもう嬉々として話すようになりました。

子供:「うげー、うぎー。あえーぐぎゃーぐげーー」
パパ:「んげー、がごー、うぎょー?」
子供:「うがー、うげー」
パパ:「んがーんげー、だね」

みたいな会話ですね。ほとんど、動物園みたいですね(笑)。


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実は、相手の言語に合わせるのは、コミュニケーションの基本。

ビジネスでも相手の使っている用語、言葉に合わせますよね。

また、相手の言ったことをリピートするコミュニケーション方法を、「バックトラッキング」というそうですが、これは、無意識のうちに相手の信頼を得る基本的な方法と言われています。

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例えば、

「私は、これは青色だと思うんです。」
「青色ですね。」
「そう、黒に見えても、中にかすかな青色が入っているんですよ。」
「中に青色が入っているんですね。」

というように、相手の言葉を繰り返すことです。すると、相手は、無意識のうちに聞き手である私を同じ考えの人間と感じるので、非常に話しやすくなり、会話も弾みます。

人は、自分の言葉を受け止めて理解してくれていると思うと、その相手を無意識のうちに信頼するのです。

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もちろん、単なるオウム返しでは、単調になってしまいます。ときには、
「かすかに青色が入ることで、深みのある色になっているとおっしゃっているわけですね。」
という具合に、言い換えたりもします。

すると、
「そう、まさにそうなんですよ。よくわかりましたね。」
というように、共感度が増していきます。


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これは、赤ん坊も同じだったということですね。
「うげー」とか言って、子供と同じトーンで相槌を打ってあげると、大興奮状態になって、ずっとしゃべり続けています。

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話好きの子になってくれるといいなと思います。かなり、にぎやかな家にはなりそうではありますが(笑)。


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2009年03月18日

褒められると、うれしい。

褒められると、うれしいのは、子供も同じ。

まだ、生後4か月なので、言葉はわからないはずですが、褒めるとそれはもう嬉しそうに笑います。

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笑ったとき、「かわいいねー」

手を胸の前で組めたとき、「すごいねー」

絵本のページをめくれたとき、「かしこいねー」

音楽に合わせて、足をバタバタさせたとき、「かっこいいねー」

待っててねと言って、ひとり遊びができたとき、「えらいねー」

そのたびに、すっごく嬉しそう。

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ちなみに、私も、褒められたり、おだてられるのが大好きです(笑)。

仕事でも、大変なときなどは、

「おけさん、仕事デキるから、大丈夫ですよ」とか、「おけさんと仕事できるなんて、素敵」とか、「なんでもいいからおだててくれ。そしたら、(ブタでも)木に登るから。」みたいな話をして、ほめてもらいます。

わかっていても、やる気が出るからフシギ(笑)。
(みなさんは、そんな単純じゃないかもしれませんね。失礼しました。)

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ということで、これを読まれた仕事関係の方、ぜひ

「やってよ!」じゃなくて、「おけさんの仕事ぶりが見たい。きゃーすてき」って、言ってくださいね(笑)。

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