生後3ヶ月半にして、大発見があったようです。
それは、鏡の中に映っているのは、な、なんと自分なんだ!ってこと(笑)。
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いままでも、鏡を見ることはあったのですが、「誰かいるなー」ぐらいにしか思っていなかったようです。
それが、ついにわかったみたいなのです。
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鏡に映っているのは、抱っこしているパパとちっちゃな自分。
交互にパパと自分を見ては、不思議そうな顔。そして、鏡の前にいる実物のパパを見上げる。どうも、同じパパらしい(笑)。
ってことは、ってことは。 ここにもうひとり映っている小さな子は、自分だー!ってことですね(笑)。
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こうして、子供は、「自分という存在」があることを、初めて知ったようです。
しかも、自分って、こんな姿なんだー!ということも。
そりゃあ、びっくりしたでしょうね、想像するに。彼女にとっては、まあ、世紀の大発見というところでしょう(笑)。
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自分を、外側から、素直に見てみる。
人の視点から。相手の立場から。人になりきって、自分を見てみる。
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大人になっても、大事ですよね。
自分がどう見えているのかがわかれば、自分の活かし方もわかるし、改善の方向もわかります。
また、人とのコミュニケーションのとり方も、劇的によくなります。
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ブランドや製品だって、そうです。
自分の担当するブランドや製品が、どういうふうに見えるのか、素直に見てみましょう。
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「えくぼ」と思っていたものが、実は「あばた」にしか見えないかもしれません。
「地味」と思い込んでいたのに、実は「落ち着きがある」と見えているかもしれません。
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まずは、どう見えるのか、どう思われているのかを、知りましょう。
赤ちゃんのような素直な目で見れば、今まで気づいていなかった「世紀の大発見」があるかもしれませんよ。
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