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2009年01月07日 23:55に投稿されたエントリーのページです。

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ひとりで子育てするのは、たいへんすぎますね。

お正月は、実質、2回目の育児休暇となりました(笑)。

よく言えば、育児三昧、育児し放題。
別の言い方をすれば、ひたすら家事と、子供と妻の世話に追われる正月休みでした(笑)。

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出産直後にも1週間休みましたが、やっぱり、母親ひとりで子育てをするのは大変すぎますね。

早朝から、おっぱい、ゲップ出し、ミルクつくり、ミルクあげ、ゲップ出し、おむつ替え、授乳ティーつくり、朝ごはんつくり、朝ご飯食べ、おっぱい、ゲップ出し、おむつ洗い(布おむつを使っています。気持ちいいので)、おむつ干し、朝食の皿洗い、子育て本のアマゾンからの配送受け取り、おっぱい、ゲップ出し、昼ごはんの準備・・・と、まだ昼ごはん!(笑)とばかりに、続いていきます。


二人がかりでやるとして、夫(つまり私)が、3度の食事の料理・配膳、皿洗い、ミルクつくり、ときどき抱っこ、お風呂入れ、おむつ洗いを担当したとしても、母親自身はお風呂にも入れなかったりします。

母親は、夜中もおっぱいをあげているので、寝不足でふらふら。
(夫は、そのとき、妻からのSOSが出ない限り、爆睡できます(笑)。夫には幸い、おっぱいがついていないので(笑))

何より大変なのは、授乳中は、トイレにも行けない。何にもできないこと。
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ということで、子育てに夫の協力は、不可欠ですね。

とにかく、家にいることが大事。居さえすれば、いろいろ雑用ができますからね。
おむつをもってくる、お湯を沸かす、空調の温度を変える、いろいろできます。(こんな簡単なことが、と思うでしょうが、手を離せない母親には、天の助け!(笑))


なので、内閣府が奨励している、父親の残業なし帰宅は、的を獲ていますね。珍しく(笑)。

とにかく早く帰ってあげることが、母親の何よりの助けです。
(もちろん、帰宅するなりビール飲んでごろごろしてたら、逆鱗に触れるでしょうが(笑))

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できれば、男も、家事一式ができたほうがいいですね。

何より、自分自身の気持ちが楽になりますよ。
だって、てんやわんやになっている母親を目の前にしても、スキルがなければ、料理も皿洗いも洗濯も何もしてあげられないわけですからね。自分がもどかしくなります。

少なくとも、自分の世話は自分でしないと。何か少しでも、妻に世話してもらったら、それは仕事を増やしているだけですからね(笑)。

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「男の家事検定」じゃないけれど、「男の料理教室」じゃないけれど、男は家事スキルをアップするのがどんどん大事になってくるでしょうね。

最近の若い世代は、大丈夫な気もしますが、どうでしょう?

私も、ヘタなりに、毎日料理をつくっていると、だんだん上手になってきました。やってみる。それを楽しんでみる、というのが大事みたいですね。

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そのためには、「家事のできる男=超かっこいい」みたいなイメージができるといいですね。家事をするモチベーション(動機付け)を高めるわけです。

しがなく黙々と家事をするのは、ちょっと辛い(笑)。


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このあたりの、「動機付けの強化」だったり、早く帰宅できるようにするといった「バリアの解消」は、まさにマーケティングの取り組みとまったく同じです。

どうしたら、男がみんな家事をしたくなるんでしょうね?

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みなさんは、どう思われますか?

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