言葉は話せなくても、子供は、パパを思い通りに操っています。
まるで、ガンダムでも操縦するかのように(笑)。
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抱っこしていて、立ち止っていると、泣きそうな顔になってきます。見える景色が変わらないから、つまらないってことみたいです。だから、泣きそうになって、「歩け!」という指示を出すわけです。
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最初は、ちょっと泣き声を出してみて「歩け、歩け」。
それでも、歩かないようなら、はっきりわかるように大泣きする。
ちょっと、報復気味に(笑)。
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どうも、子供にとってパパは、「歩いてなんぼ」みたいな位置づけにあるらしい。だから、立ち止っていると、とっても不満なんですね。
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なのに、疲れてきたからといって、椅子に座ろうもんなら、もう「ありえなーい!」って感じで、泣き始める。
座ると、景色が変わらない上に、目の位置が低くなって、ますますまわりが見渡せなくなります。もう、つまんなーい、わけです。
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泣くと「立ち上がり」、大泣きすると「歩く」。
眠くなってまどろむまで、うろうろ「歩き続ける」。
これは、もう操縦以外の何ものでもないですね(笑)。
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これも、子供にとっては、立派なコミュニケーション。
しかも、子供は、「パパが操縦されるのをイヤがっているわけじゃない」ってことをちゃーんと知っているんですよね(笑)。
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